ipo分析

ユーザーローカル(3984)の提供するビックデータの価値を考える。

夢を持っていないぼくはバイオベンチャーと同じくらいに「ビックデータで上場」ということに対してもあまり夢を持てなかったりします。
と言いますのも、

■過去ビックデータを売りに上場した所の売上が著しく低く、赤字転落ケースが多い(ALBERT,ホットリンクなど)
■もしビックデータがブームになった時恩恵を受けるの中小企業ではなくIBM,NECなどの大企業。もしかはアメリカの企業なのではないか。

と思ってしまうのです。
しかし、そう指をくわえている間に大概ビックデータ銘柄は人気しまして今回のユーザーローカルも人気化しています。

ユーザーローカルは

ホームページの動線を調べたり

SNSデータを分析するソーシャルインサイトなどを提供しています。

ホームページをこうやって運営しているとWordPressやGoogleなどに詳細なデータは色々と調べることができるのですが企業でしたらさらに詳しく分析したいと思うものもわかりますね!

ところでユーザーローカルにはたくさんの大企業が利用していますが
「そのビックデータの価値っていくらなのだろうか。。。」とも思います。

この表に掲載されているのは30社あります。それは一部の企業ということです。

それで今年度の売上は半期で4.5億円で

その内ヤフーからは5000万円です。

と言うことは仮に小さい企業もあると思いので300社くらいが利用していると考えたら

一社当たりは 4億/(300-1)=130万円です。 *1はYahoo!

注意■この300と言う数字は完全にぼくの妄想です。
ただ。「一部」と書いてあるものが「30ではなく31でした。」と考えるが不自然だと思ったりもします。

そう考えたらビークデータでも価値が高いものと低いものかあって
ユーザーローカルが行なっているものはまだまだBtoBとして考えるのでありましたら価値をもっと高める必要があり、それが企業の成長になるのではないかと思うのです。

 

とは言うもののまだまだ伸び代があるとは思っています。
2年後はサーバーも現状の二倍になりそうです。
と言うことは売上も期待できます。


(悪く言いますと2年で増強するサーバーがたった4400万円と言うことはそこまで進歩しないのでは・・・?とも思ったりします。)
とはいえビックデータだから高PERと言うのはやはり未来を変えてくれる希望を抱かせるものなのかなとも思います。

ビックデータで今見れないような素晴らしい未来になっていてほしいですね!

     

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