ipo分析

ウォンテッドリー(3991)の「やりたい事」を仕事にするということ。

「はたらく」やりたい事をぼくは仕事にしているのだろうか。と問われたら

「はい!」と素直に右手を上げる自信が今のところありません。

しかし、「だったら明日仕事辞めてやりたいことをするのか?」と言われたら

今の職場の環境には満足してますので

「はい!」と素右手を上げることありません。

そんな転職ゼロのぼくなのですが今の時代「環境」よりも「やりたい事」を優先して仕事を選ぶ人が増えているみたいで

ミレニアル世代でも管理職世代でもない、ぼくとしてはだんだん古い人間になるのかなあとぼんやり思います。

Wantedlyは「やりたい事」を第一優先にした転職支援を行っています。

 

■チャットや話を聞いたりとか「やりたい事」を探しやすいようにしているのがわかりますね。

さて、調べれば調べるほど思うことがありまして

Wantedly「アトラエ」みたいに機械が転職支援とかではなく、切り口を変えて転職活動をしているという認識なのですが

それでしたら

Wantedlyの今後の業績はWantedlyの力よりも転職市場によって左右されるのでは。

と思うのです。

来期予定は12億→16億円 と30%ほどの伸びになります。

そこで転職大手のエン・ジャパンの売上を見てみましたら

今期 317億→384億

と規模が大きいながらも20%も成長しています。

という事はまず言えることは「転職市場は超好景気」といえます。

この間は大丈夫だと思うのですが、永遠には続きません。

そうなった時に影響が出やすいのは大企業よりも小さな企業の方が影響します。

 

それで一つ疑問に思うのは今はいいとして、万が一不景気になった時に

「やりたい事」を優先して転職しよう!と思う人って少なくなるのではないか。と思うのです。

その時は今よりも求人が少なくなるはずですので、まずは生活のため働こう。となるかと思うのです。

その時が来るまでにWanyedlyは別の切り口も作った方が良い気がしました。

もちろん今みたいに景気が良いのが続くのがベストですよ。

 

あと、ログインしてふと思ったのですが「やりたい事を仕事にする」には「そのため能力を磨くこと」は最低限必要という事に気がつきました。

「やりたいです。これはできません。教えてください。」というのでは新人以外なら企業も困ってしまいますね。

今後の展開楽しみにしています!

 

 

 

   

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