大型株分析

シリコーンの未来はわからない!?(信越化学工業 4063)

『東京ディズニーランド』はなぜ『千葉ディズニーランド』もしくは『舞浜ディズニーランド』ではないのだろうか?

いうのは昔から言われる疑問なのですが
もし、『舞浜ディズニーランド』だったらなんか地方のテーマパークで大きなイメージがあまり生まれません。

マザーズ銘柄で大げさというかスケール感のある銘柄の名前が多いのもそれが理由なのではないかと思います。

そんな言葉のイメージだけで先入観を持つのはおかしいではないかとじってあるのはおかしいではないかと、ぼくは思うのですが恥ずかしながら、つい数年前まで名前のみの先入観で小さい会社と思っていた会社がありまして。

信越化学工業
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を信越地方の小さな化学メーカーだと調べずに思ってたのです。
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売上1兆円超えている列記とした大企業なのに『信越』だけで判断するのは愚の骨頂ですね。
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これが東京化学とかワールドケミカルだったらスケール感か違う名前なのですが名前で判断するなと自分に言い聞かせたいです。

信越化学は大正15年信越窒素肥料株式会社として発足したのが始まりです。

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現在は塩化ビニール、シリコーン、半導体シリコーンなど世界首位レベルの商品がたくさんあります。
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塩化ビニールはちょっと調子が悪かったのですが
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シリコーンや20160427_072137

半導体シリコーンがカバーしています。
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ただ、来期はアップルの減収見通し→スマホがより厳しい状況になるかと思いますので注意が必要ですね。

大企業といえば為替の影響がどうなるのか気になるところなのですが、来期の見通しを見てみたら『未定』になっていました。これでは分析ができません(^_^;ただ、会社としてかなり心配しているのはわかりますね。
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世界首位の材料が多いのであれば信越化学の業績で世界景気がわかるのではないかとちょっと思うのでありました。

追伸

会社の歴史をドラマ化したらものすごく面白いと思います。半年くらいかけてどこかしないかなぁ。。

 

 
 
     

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