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ENECHANGE(4169)の電力比較サービスと販売方法を調べてみました

2020.12 IPO

ENECHANGEを調べてみました。

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ENECHANGEのビジネスモデル

ENECHANGEは電力会社にクラウド型のサービスを提供したり

電力比較サイト「エネチェンジ」を運営しています。

たくさんの企業から選べるのが良いですね!

またどちらもSaaSモデルなので増収が今後も確実に見込めそうです!

 

エネチェンジの電力切替ルート

さて、エネチェンジのパートナー企業と累計切り替え数を年単位で考えてみると

オンライン一年間で150000件、オフラインでは34000件増えていますので

オンラインよりもオフラインの成長がどうなるのか気になるところです。

ただ、パートナー数の増え方と比べて切替件数が伸びていないようにも感じます。

 

その他で気になること

 

あとエネチェンジは利益がまだ出ていないのに時価総額が300億円(2021.1.3)なのは何年先を織り込んでいるのか気になります。

ただエネチェンジは原価率が低いので販管費を抑えたら利益が出るようにもみえます。

 

昨年までの販管費を内訳を見てみましたら

人件費が特に伸びてますので、従業員数の伸びがどこで止まるのかがポイントなのかもしれませんね。

 

 

感想

『安い電気』と『環境に良い電気』は違うのではないか。とぼんやり思うのは置いておきまして

格安simでも感じたのですがいくら安くても大手からの切替には
かなり時間がかかる作業と思いますのでまだまだ成長しそうです。

ただ契約が続く限り売上計上されますので当面の成長は約束されている。
しかし、今の時価総額は何年後を織り込んでいるのか難しい。と思いました。

その感覚はプレイドに近いものがありますね。

これからの成長が楽しみですね!

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