医療求人のメドレーが決算を発表しました。
とても順調な決算にみえます。
主力のジョブメドレーの顧客事業所もARPUも順調に伸びていますね。
業績予想の説明をみると上振れがありそうな書き方です。(言うまでもなく数年後の利益を織り込んだ株価ですが。。)
やはり他社と価格優位性が大きいですのでまだまだ成長余力はありそうです。
ただ、全体の1/4が利用していますが、現在で満足している病院も多々あると思うのでどこまで掘り起こせるのかは気になるところです。
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さて、今回の決算では医療PF事業の後ろ倒しが発生と書いてあります。
医療プラットフォームはオンライン診療支援システムなどを表しています。
日本はオンライン診療が進まないものの
参考・【データから読み解く】オンライン診療市場
少しずつは世界の流れに沿う必要があると思っています。
そうなった時にメドレーの売上は増えるとは思うものの、現在のセグメントシェア20%の医療PFがどのくらい伸びるのかは気になるところです。
それ以上に、現在患者がしっかりきているお医者さんが無理してオンラインをしようとはどう考えても思わないので改革は遅くなるのも切なるところです。(もっと早く世界標準になってほしいと切に願います。)
これからの成長が楽しみですね。