新興・中小型株分析

OATアグリオ(4979)の農薬・肥料について分析しました

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僕が学生のころ世界の人口は52億人くらいと習った記憶があるのですが、いつのまにやら人口が増えて73億人になりました。
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日本に住んでいますと
人口爆発ってあまり感じないのですが
世界でみたら確実に増えています。

そうなると食料問題が間違いなく進行しています。耕地は増えていきませんので収穫量を増やす必要があります。

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この傾向は変わりそうにありません。

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それを手助けするのがOATアグリオです。

OATアグリオは農薬を販売しています。

無農薬は体にいいというのはありますが、本当に無農薬で農業をするのは大変で大量に収穫するのが難しくなります。

 

農薬を散布したときとそうでないときの比較をみると本当に違います。

もちろん農薬会社が作ってるので無農薬でもどうにかなるのではと少し思うものの農薬使った時と同様の効果は本当に大変かと思います。

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実際、必要があるので売れているわけですね。

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OATアグリオは大塚化学から分離して設立されています。Screenshot_2016-06-21-07-31-03-01

一番のお客様は農協になりますが10%程度です。世界中で必要とされているのですね。Screenshot_2016-06-21-07-33-15-01

ところで、農薬の新薬も多々開発しているのですが

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1つの農薬で10年ほどかかり、費用も数十億円ほどかかります。結構お金も時間もかかりますね。バイオベンチャーみていると薬が産まれるのかな?という気持ちになりますが、農薬や除草剤でこれですから人に使う薬はさらに大変なのは簡単に想像できますね。

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業績も派手さはないけど堅調な業績で今後も期待できそうです。

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人口の増え方とか人口比率が世界共通なら日本の少子高齢化問題もなくなりいろいろ問題が解決しそうですが、もちろんそういう訳にはいかないですし、それよりも世界的に貧困問題が将来深刻化してしまわないか心配に思うのですが。とはいえ、日本から心配してもぼんやり考えるだけでリアリティがあまりないのですが。。。(..;)

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