後から振り返ると2015年はとても重要な年になっていたかもしれないと思うことがありまして初めて訪日外国人数が出国日本人数を上回る年になりました。
円安だから外国人がやって来た。
というのもあるかと思いますが
それでしたら2007年はもっときているわけで、そう考えたらこの10年間で、中国を始め新興国で生活水準が上がり外国旅行できる人が増えたと考えてもよさそうな気がします。
しかし、外国旅行でも訪日して旅行中に病気になったら大変です。(>_<)
日本エマージェンシーアシスタンスは
■日本人が外国で病気になったときに病院の手配をする■
企業です。
7ヶ国に海外センターがありまして、11586件海外の施設と提携を結んでいます。
どんな人がお客様に多いのだろうかと思ったら日本興亜損保とアメリカン・エキスプレスがメインのお客様で保険にはいったりカードを持っていたらサービスを受けるというパターンが多いみたいですね。
そんな中最近は逆に
■外国人が日本で医療を受けられるお手伝いをする■
ことを行っています。
インバウント案件は年々多くなり
日本政府からの医療渡航支援企業認証をうけています。
そんな中一つのプレリリースで4/1にストップ高になりました。
中国医療ポータルサイト 就医160と業務提携を結んだとのことです。
これにより
日本の高度医療を受けたい中国人に対して安心して受けれるとのことです。
この成果がどうなるかわからないのですし、一人紹介したらいくら儲かるのかよくわからないので効果がどれくらいか、日本の高度医療を受けたい中国のお金持ちはいてもおかしくないと思います。
もし大成功した場合、将来的に観光地が外国人観光客でいっぱいになるのと同じように、病院が外国人患者でいっぱいになったりするのかなぁ。と、ぼんやり考えるのでありました。
もちろんそんな事はすぐにはならないと思っています。ただ、日本に高度医療を受けたいと思う人が多いというのは世界的に見て日本の医療は素晴らしいということですのでその点はいいのかなぁ。とも思います。
成功でも失敗でも結果がとても気になるのでありました。
追伸
社長は創業前医療系の人なのかなぁと思って見てみたら
山一証券に勤められてました。そこから医療系の会社を創業する経緯がちょっと気になったりします!(*^_^*)