大型株分析

安川電機(6506)のロボットとインバータの需要について

産業用ロボットの安川電機の決算です。

Number 001 2017.1.23 決算発表 3Q

今期は減収減益です。しかし、株価は60年ほどある歴史の中での上場来高値ですので未来に何かあるのかもしれません。

セグメント別です。

メインのモーションコントロール・ロボット共に減収減益です。

理由を見て見ますと、モーションコントロールはアメリカのオイル・ガス関連の伸び悩みと円高。

ロボットは円高になる減収減益です。

この説明だと落ちこみはロボットの方が少ないのではないかと思うのですがそうではないみたいです。

ただ、最近の円安もあり今回時用法修正しています。
三ヶ月で予定より20億利益が増えるのなら来期は80億円増えることになりますね。(甘く見過ぎかな^^;)

売上規模からあれば微々たる金額で関係ないのかもしれませんが仕掛品が1.3倍になっているのは気になります。

損益計算書です。今期は減収減益ですが持分法利益は増えています。

正直、言いましてぼくの読解力では
上場来高値の理由がよくわかりませんでした。

しかし、オイル・ガスの価格は最悪からは脱出していますし
ロボットの需要も回復する日経のファナックに対する記事がありましたので
そーいった今後の需要を織り込んでるのかもしれないですね。^^

Number 002 2018.1.23 決算発表 3Q

ちょうど一年後の決算です。


前回書いてから株価もほぼ三倍になり絶好調ですね。

今年度になり一気に利益にでていますね。

前年比で考えると

モーションコントロール・ロボットともに好調ですね。

資産を見てみますと「商品」「仕掛品」ともに増えていますので、「481+141=626」→「637+183=820」

次回も期待できそうです。もちろん1年で3倍なのでどこまで株価を織り込んでいるのかはわかないところですが^^;

インバータや

ロボット

がこれまで売れるというのは世界的に景気が良い証なのかもしれませんね。これからも楽しみにしています^^

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