新興・中小型株分析

アイモバイル (6535)の決算の感想と「ふるなび」「maio」を調べてみました

Number 001 2017.9.4 業績修正

アフィリエイト広告を展開しているアイモバイルが上方修正しました。

修正理由は
■maio
■ふるなび
■アフィリエイト
が好調と書いてあります。

この理由は3Qの資料と同じですね。

ふるなびとは「ふるさと納税」のまとめサイトになっていまして

maio動画広告のプラットフォームになっています。

ナンバーワンを目指すという事は今はまで一位ではないということですね^^;(意地悪な書き方ですみません。)

「全部見終わったら課金」される仕組みなのですね^^;

次の決算(4Q)を計算しますと

売上 156億円-115億円=41億円
経常    23.5億円-19.5億円=4億円

になります。

これを見ると売上は伸びているものの先行投資などで利益は思った以上に伸びていないともいえます。

ふるさと納税って広告を出して納税を即している。というのは今の御時世当然といえば当然かもしれないのですが
「ふるさと」まったく関係ないと改めて思ったことと(利用しているので廃止しないでほしいです。)

この3つを同一のセグメントで表示はわかりにくいので分けて書いてほしいなぁ。と思うのでありました。

とはいえ、ネット広告はまだまだ伸びそうですね^^;

Number 002 2018.3.8 決算発表

5ヶ月後の決算です。

進捗率をみると予想通りということになりそうですね。

見てみましたら、動画広告の売上が2.5倍。

ふるさと納税関連事業の売上は1.8倍となっています。

で、動画広告とふるさと納税により利益が伸びていると書いてあります。

ただ、どうしても気になるのが動画広告もふるさと納税も伸びているのに

売上1.2倍は許容しても前年同期比で減収ってどういうことなのか。。。

というのは、気になるところです。

販管費が4億ほど増えているのが原因かもしれませんが。

ぼくはアフィリエイトが足を引っ張っているのではないか(理由・・・ファンコミ、アドウェイズ、レットラックスなどの同業がいまいちなので^^;)と妄想しているのですが、妄想は良くないのでちゃんとセグメントの分野別で売上も書いてほしいものですね。

さて、アイモバイルは

純利益予想16億 時価総額262億 なのですが

もし動画広告&ふるさと納税だけの会社で

純利益予想4億 時価総額262億

というのがあるか考えたら、

この売上の伸びなら現在のマザーズ銘柄であってもいいのではないか。●●や●●は実際にそうだし。。。

と思うのでした。

しかし、それだったら今までメイン事業の広告代理店やアフィリエイトは価値なしなのか。。。という疑問もでてきます。

特徴はこれです。とわかったほうが、特徴は色々というより評価されるのかもしれないですね。

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