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ウェルビー(6556)の障害者就職支援事業について調べてみました

「働ける場所」があるという事は本当にありがたいことだと思います。

日本というのは努力とか頑張りによってある程度は希望が持てる国だと思うので(チャンスは平等。結果は違う。)
そんな当たり前を大切に噛み締めていたものです。

しかし、それは健康だからこそで、障害を持たれてしまっている方にしまっている方にとりましてはまだまだ大変な世の中だと思うのです。

 

ウェルビーは主に障害者に対しての就業支援を行っています。

業種としましては去年上場した、LITALICO(6187)に近いですね。

昨年度ですと471名就職支援してまいので、だいたい1拠点で年間9名ほどになります。

拠点増加とともに

売上も利益も激増しています。

 

ところで、資料を見てびっくりしましたりのですが日本には20歳から65歳までで20万2000人の精神障害者がいるということを始めて知りました。

軽度の方、そうでない方いらっしゃると思いますが思った以上に多い気がします。

それでいて精神障害者が働ける場所というのは除々には増えているのですが

棒グラフをみる限り30000人もいないのではないかと思います。全体の20%未満です。

もちろん働くのが難しい方もいらっしゃるので、限界はどこなのかはわからないところではありますがまだまだ働ける場所を社会全体で創っていけるような世の中になって欲しいです。

 

それにしても創業から五年で上場とはすごい速さです。

創業者の太田社長は

テラ(2191)の管理職についていました。

株主総会の通知書にも掲載されています。

テラといえばがん免疫療法のバイオベンチャーです。

テラとウェルビーの業務は近いところがあまりありません。
そのような中創業に至った経緯というのはものすごく興味が出てくるのでありました。

追伸

ウェルビーと言えば実家の近くにあるカプセルホテルを思い出してしまいます。(もちろん別の企業です。)

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