ソニーの決算です。
Number 001 2018.02.02 決算発表
やはり利益が全然違いますね。
売上が10%ほど上がったら経常が5倍になるというのは損益分岐点を超えた時の強みを感じます。
ソニー躍進の原動力は?
ところでどの分野が良かったのだろうかと3Qの資料をみてみましたら
全体的に利益が100億〜350億増えていますね。あと、映画が1173億プラスです。
全体にいいと「これがいい。」と言いづらいものです。^^;
唯一悪いのがスマホ分野です。
Xperiaは世界的にみて売れていないということになりますね。(実際ソニーブランド以外に他の機種と比べて魅力てきなところが少ないような気がします。)それでも黒字をキープしているのは少しびっくりしています。
で、一番いい映画をみてみましたら去年の特損がでたので1121億円マイナスがでたのがなかったということです。
となると一番いいのはゲームになりますね。
PS4効果が大きい。と書こうと思ったら、これでも売上高に関して目標下方になっています。ということはNintendo Switchとの戦いに少し負けた(負けたというと言い過ぎだと思うのですが)のかもしれません^^;
では来期は?
今回書いて思ったのは「来期以降どうなるのだろうか。」という事です。
今期は1000億レベルの特損もないですし、PS5がでることもありません。FateGrandOrderがさらに売上2倍も難しそうです。
ただ通期の資料をみて強いのはゲームではなく半導体だったりします^^;
CMOSの世界シェアを持っているのは強いですね。
これからもカメラはニーズは多様化しているので半導体が引っ張っていくのかもしれませんね。
ただ、本当に多様化しているビジネスモデルで半導体のみで引っ張りには限度があるので、今年みたいな伸びが続くのはかなり苦しいと思います。
心配な事も書きましたが、もちろんソニー復活を印象づける決算なのは間違えありません。
これからも楽しみですね!