ipo分析

共栄セキュリティーサービス(7058)とラグビーワールドカップ2019日本大会の警備を調べてみました


共栄セキュリティーサービスの決算を調べてみました

順調な伸びに見えます。

説明を読んでみますと

 

■ラグビーW杯や東京五輪・ パラリンピックに向けた警備実績の積み上げとして、ラグビー国際試合の会場警備等に取り組みました。

と書いてありました。

今年はラグビーワールドカップが日本で開催予定なので

2018年のラグビー警備の実績→2019年のラグビーワールドカップの警備の受注を目指しているという事ですね。

 

共栄セキュリティーサービスの今期予想

さて、来期は利益の伸びより、売上の伸びに重視しているようにみえます。

説明を読むと

今年は先述ラグビーワールドカップなどなど様々なイベントがあります。

となりますと、共栄セキュリティサービスの伸びが期待できるところです。

 

とはいえ前期のセグメントでみれば

・施設・巡回 28.5億

・交通警備 15.5億

とイベントに関係ないビルの巡回警備がメインセグメントになっています。

そうなると

■イベント目白押しでも、そこまで大きく影響が出るのだろうか。

という心配が出てきます。

もちろん

■成功したとしても2021年以降はイベントが激減するので大丈夫なのか?

という心配もあります。

とは言え、

■メイン事業のビル巡回警備は好調なのだから、ここの成長が止まらなければ問題なし。

という考えもできます。

今後の展開も楽しみですね!

 

-ipo分析