新興・中小型株分析

ヤギ(7460)は繊維を食べずに卸す。

「ないものねだり。」

この言葉はぼくの事を指しているのかもしれません。
自分ができない事を実践されているのをみると「うらやましい。」とか凄いなぁ。と思うことばかりです。

そこ中の一つに「バリュー投資」というのがあります。PBRが低いのを探す。とか「この会社は○円現金を保有していて。。」というのでの長期投資です。
昔はそれに挑戦した事があり結局東証銀行に入金しただけで終わってしまいました。
簡単にできるのなら銀行の預金全員降ろしますね。
結局は、別の投資法でなんとか今までやっているのでいいと言えばいいのですが
「ないものねだり。」の自分はできる人に憧れます。

秘策をノートに買いてヤギのようにパクパク食べて覚えたいものです。

ということで(強引な初めでゴメンなさい。)
ヤギは繊維関係の専門商社です。

この図をみていますと繊維の事ならなんでも行ってる感じがします。

 

さて、商社とあって低PER、低PBRです。自己資本比率も50%なのでそんなに低くありません。

ヤギに限らず商社は評価が低い。というのは株をしていてなんとなく感じているのですが

そういったルールなのかなぁ。とずっと思っていました。

そこで(調べてわかるものではないと思いますが)詳しく調べてみますと

現金 70億円  売掛金 263億円 となっています。

個々の部分が万が一の貸倒(あまりないことですが)の事を考えて低くなっているのかもしれませんね。

 

ところでヤギは最近中期経営計画をだしていまして

26億から3年後には44億円と約1.7倍の計画を立てています。

売上・利益ともここ数年大きく変わっていない会社なのでそんなことができるのだろうか。とも思うのですが

負債を 307億→279億 と28億円も一気に減らしているのは構造改革の現れなのかもしれません。

最後に、ヤギって「めぇ」っとなく動物が由来だと思っていたのですが「八木さん」ということですね(><)

それも大正時代の八木商店からというのにもびっくりです^^

そういった長年の積み重ねが売上1000億超える規模まで育つことができたのかな。と思うのでありました。

まだまだ知らない企業ばかり。。。

 

    

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