医療器具の中で
人の体にいれるものもあり、そういったものは物凄く精密なものでないといけません。
日本エム・ディ・エムは骨接合材料や人工関節、脊髄固定器具などを販売しています。
リウマチなどになってしまった骨を金属もしくはポリエチレンに置き換えて機能を回復されるとのことです。
取り替えたら機能が回復することにまずびっくりします。
そんな日本エムディエムが10/12に上方修正を出しました。
円高により売上が落ちたものの管理費も削減できたという不思議な理由でした。
売上は日本よりもアメリカでの伸びがいいですね。
アメリカでの売上は5年で2倍になっています。
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をみてますとHIPの売上が伸びていまして、調べてみましたら
日本MDMは今年に入り人工股関節の新製品を販売しています。
今年2月から「Alpineヒップステム」の販売開始。
今年6月から「Alpineセメンテッドステム」の販売開始をしています。
この股関節がどうすごいのか正直良くわかっていないのですが
新製品を発売から手術が一般的に行われるようになるまでタイムラグがあってもおかしくないので
まだまだ売上が伸びるのかなぁ。と思います。
ところで、日本MDMの製品はアメリカの子会社で開発が行われています。
実際に売上の70%以上がアメリカの子会社によるものです。
なぜアメリカに開発拠点をおいているのか考えてみると
日本がいくら医療分野で頑張ったとしても世界の最先端はやはりアメリカだからだと思うのでありました。
そう思ったら日本での出来事というのは世界的視点で見たら小さいことばかりなのかもしれませんね。^^;