ぼくはメガネとかコンタクトレンズをまったくせずに生活しているため、日本は人口が減るわけだしコンタクトレンズ業界というのはあまり伸びないのではないか。中小企業ならまだしも大手の伸びしろなんてほとんどないのではないか。
と、勝手に思い去年メニコンが上場したときでもメニコンが人気株になることはないだろう。とまったくチェックしてなかったんですね。
で、改めてチェックしてみたら
去年の日経高値圏で上場しているのにもかかわらず素晴らしい値動きです。
同時期に上場した会社の大半が初値より大きく下がっているなか堅調ですね。
こうみるとIPOで去年の初値から成長って20%くらいで同時期だとイトクロ、中村超硬、テラスカイくらいしかなく当たりのIPOを当てる難しさを感じますね。
PERも36と人気株そのものです。
なぜ、そうなっているのか改めて調べてみました。
売上の推移をみてみましたら
メルスプランによって堅調に推移しています。
メルスプランが救世主みたいな感じです。
メルスプランとは定額制のコンタクトレンズです。使い捨てコンタクトレンズがでてきてすぐにこのプランをつくるというのは素晴らしいですね。
保存液も郵送で送られますし
定期検査もできるので悪いところが事前に発見できます。
それに何よりお客様の囲い込みができますね!
ここ数年、Adobe製品やMicrosoft製品が売り切りよりも月額制に切り替えていますが2000年前半から月額制を導入しているメニコンは先見の明があるということでしょう。(もちろんパソコン業界で通信速度が早くなったり、クラウド化などの進歩があったから月額制が最近多くなったという別の理由があるのですが(^_^;)
メニコンの推移をみていたら『大型で成長余地なさそう』と勝手に思い込み、なにも調べていない自分を恥ずべきことと思います。ニュースを鵜呑みとかなんとなくのイメージより実際のデータを調べることの大切さを改めて知るのでした。
コンタクト業界ですと、外資に押されて五位になってしまってますが
これからも本当に頑張ってほしいですね!(*^_^*)
追伸 有村架純さんは実生活でもコンタクトレンズをつけているのだろうか?そしてそれはメニコンなのか少し気になるのでした(^_^;