決算シーズンと決算シーズンの間というのは
ネタが少なくなります。(ブログ書くのにも困ります(*_*))
日本を代表する大型株は
ほんとに決算らしいのがないので
第2四半期の結果がいまから気になります。
そんな中、菱電商事が下方修正をしました。
菱電商事は三菱電機が大株主で
三菱電機の商品を販売する商社です。
社長も三菱電機の天下りです。
エレベーターから半導体まで様々なものを販売しています。はやり三菱製品が主力ですね。
メインに販売しているのはFA事業(工場自動化装置)と
半導体などの電子デバイスが二本柱になってます。
下方修正の原因をみてみますと景気低迷&円高を原因にしています。
菱電商事は海外比率はそんなに高くないのでそこまで影響あるのかなぁ。と思いますが取引先が海外に販売するなら巡り巡って関係ありますね。
ただこの下方修正はかなり甘いのではないかと思いました。先ほどのを見てみましたら
上期0.5億円
下期11.5億円
の純利益で達成できます。今から11.5億円です。
しかし、2015年から二期合計で11億円以上純利益を上げたことが一回もありません。
円高が原因なら1ドル100円の現在はさらに厳しい環境になっているとおもいます。それなのにこの修正というのは円高逆風以上の神風が吹かなければ達成不可能の甘い下方修正なのではないかと思いました。
で、菱電商事の影響は三菱電機に影響するのかというのが肝心なところかと思うのですが、、菱電商事は三菱電機の最大の商社ですが三菱電機と売上を比較するとわずか1/20です。
菱電商事
三菱電機
なので、関係なく三菱電機好決算という可能性もあるかとは思いますが、楽観はしずらいなぁ。と思う下方修正なのでした。三菱電機の決算結果はもう少し先のお楽しみになりますね!