新興・中小型株分析

サンリオ(8136)の株価が復活してキティちゃんは笑う日が来るのか!?

株式投資をしていない友人に日経が上がった時に言われることで
「株で儲かって良いねえ」というのがあります。

しかし、投資してみればわかりますが大型株ならいざしらず小型株なら
全く関係ありません。

業績が悪い株だとなおさらです。

サンリオのビジネスモデル

サンリオは説明するまでもないのですが

キティちゃん、マイメロなどのキャラクターグッズを展開しています。それにしても有名なキャラばかりです。

日本・世界など幅広く展開していますし、ピューロランドも展開しています。

キティちゃんはいろいろコラボしていますね。

サンリオの業績分析と株価

しかし、株価は知名度と逆で上がってくれません。

それもそのはず。売上も利益も減収方向です。

優待でピューロランドに行けたとしても、業績の反転の兆しが見えないとちょっと厳しいのかもしれません。

サンリオの復活はあるのか?

先日も下方修正をしたのですがアメリカが厳しいと書いてあります。

では詳細を見てみますと

上期の売上を見てみますと海外の19%も下がっています。

現地通貨建てでみてみますと、確かにアメリカのロイヤリティが40%も下がっています。40%といえばキティ人気暴落というより事業者の理由ですね。

逆に中国は20%ほど伸びています。

 

ということは

■アメリカで別の事業者を探す。(もしくは完全撤退)
■その力を中国に重点に置く。

と、書くのは簡単なのですが、ビジネスというのは言うまでもなく

「外野がやいのやいの言うのは簡単。でも実際は1億倍難しい。」

ものなのです。

ただ、来期は今期のアメリカみたいな減収はなさそうですので来期どうなるのか楽しみですね。

追伸

実は日本のジリ貧も心配だったりします^^;

 

   

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