大型株分析

みずほFG(8411)の配当推移・配当利回り・に今後の見通しについて考察しました

みずほFGの配当についてまとめてみました。

みずほFGの配当政策

配当政策は2018.3有価証券報告書によりますと

当社は、「安定的な自己資本の充実」と「着実な株主還元」の最適なバランスを図る「規律ある資本政策」を遂行しております。株主還元方針につきましては、連結配当性向30%程度を一つの目処とした上で安定的な配当を実施することとしております。各事業年度の配当額については、当社グループの業績、収益基盤、自己資本の状況及びバーゼル規制を始めとした国内外の規制動向等、事業環境を総合的に勘案し、決定してまいります。こうした方針のもと、当事業年度の普通株式1株当たりの年間配当金につきましては、前事業年度と同額の7円50銭(中間配当3円75銭及び期末配当3円75銭)とさせていただきました。当社取締役会は、当事業年度の親会社株主に帰属する当期純利益が業績予想を達成したこと、将来の業績見通し、収益基盤、自己資本の状況及びバーゼル規制を始めとした国内外の金融規制動向等、事業環境を総合的に勘案し、しっかりと検討を重ね、決定いたしました。また、当社は、株主の皆様への利益還元をより適時に行うため、毎年3月31日及び9月30日を基準日として、中間配当と期末配当の年2回の配当を行う方針としております。なお、定款に従い、剰余金の配当を、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定めることとしております。内部留保資金につきましては、財務体質の強化及び将来の事業発展のための原資として活用してまいります。

と記載されています。

◆連結配当性向 30%
◆年2回 配当(3月、9月)

が軸の考えですね

みずほFGの10年間の配当推移

2010.3 8円
2011.3 6円
2012.3 6円
2013.3 6円
2014.3 6.5円
2015.3 7.5円
2016.3 7.5円
2017.3 7.5円
2018.3  7.5円
2019.3  7.5円(予定)

になっています。

10年間の累予定計は 63.5円になります。

みずほFGの配当利回り

配当利回りは
2018年11月5日現在 株価 194.7円なので

今期見積もりによりますと

7.5/194.7=3.8%

みずほFGの配当性向

配当性向は
2016.3 61%
2017.3 58%
2018.3 73%

となっています。

まとめ

配当政策よりもたくさん配当をだしているのがわかりますが直近の配当金額を見る限りいきなり減額も考えにくいかと思います。

ということは低金利なので難しいところもありますがもう少し利益が増えて安心して配当をだせる環境にしていきたいところですね。

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