新興・中小型株分析

レオパレス21(8848)の決算と入居率を調べてみました

レオパレスの決算を調べてみました。

赤字転落しています。

レオパレスは大家とのサブリース契約による利益が大半ですので入居率が悪くなれば業績が悪くなります。

現在の入居率は80%を切っていますので赤字も仕方ありません。

では、入居率は復活するのでしょうか。

物件で分類すると

■優先調査(施工不備の可能性が高いもの)

■優先調査以外

で評価が大きく変わっていて、優先調査以外の入居率は全く問題ない水準です。

なので

■優先調査の入居率が復活する

どのような割合かといいますと

■優先調査 15283

■優先調査以外 23802 です。

38%が優先調査とは優先になっているのだろうか。というレベルですね。

で、募集再開が32031ですので

優先調査の32031-23802=8229 は募集開始になっています。

約半分は募集再開していて。

来年6月にはすべての優先物件の工事が終了します。

さて、それで工事が終わったら入居率は戻るのか?

今後の注目だと思います。

会社計画では来月から戻ると書いていますが

 

■今まででブランドが既存しているのだから戻ることは考えづらい。会社の計画は机上の空論!

■優先物件以外の営業している物件の空室率は悪くないので営業力はしっかりあるはず!これから戻る!

どちらにも考える事ができそうです。

今後の展開が楽しみですね!

 

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