新興・中小型株分析

毎日コムネット(8908)と学生向けマンションを短信・資料・有価証券報告書で分析しました


学生マンション事業メインの毎日コムネットを調べてみました。

毎日コムネットのビジネスモデル

毎日コムネットは不動産事業と学生生活応援事業がありまして

メインは不動産になりますね。

不動産事業は

学生マンションの運営受託や

学生マンションのサブリースや

不動産売買などを展開しています。

サブリース件数も少しずつ増えています。

そのため学生向けマンションがメインなので冬の売上に特化しています。

1Qの決算はかなり良い数字ですが

内容が不動産販売が予定より一件増えたということで、

嬉しい事ですがそこまで重視することではなさそうです。

毎日コムネットの気になるところ

毎日コムネットをみていると

「少子化は進むし学生マンションは下火ではないのかなぁ。」

と思うところはありますが

首都圏女子大生は着実に増えています。

10年前より1割増えていますね。

となるとそこにターゲットを絞れば問題ないかなと思いますが(実際に堅実に増えています。)、ライバル企業も多そうなのが気になるところです。

毎日コムネットの大株主

ちなみに毎日コムネットの大株主KJホールディングスは

河合塾の事ですね。

安値で毎日コムネットの株を買われていますので塾の経営の利益よりも株の才能があるのかもしれません。

今後の成長が楽しみですね!

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