大型株分析

商船三井(9104)と配当について調べてみました 

商船三井を調べてみました。

商船三井は1878年に創業し

様々な船を運行しています。

さて、船賃が高騰しているため商船三井は業績絶好調で

その上、配当は7%ほどになっています。

これは配当が配当性向により決定されるからですね。簡単に言えば純利益の20%が商船三井の配当となります。

それにより1株当たり550円の配当を予定しています。

業績を見ますとコンテナ船事業が利益の大半を稼いでいます。

 

さて、この予想ですが今の感じだと少し控えめの予想に感じました。

 

といいますのも、会社は第2四半期は第1四半期と近い数字稼ぐ計画を立てています。

 

それでいて、公益財団法人 日本海事センターのコンテナ運賃市況(CCFI*)を調べてみますと、7月からさらに コンテナ船価格が上昇しています。

そうなると再度上方修正なり配当も増える可能性があります。

ただ今の価格は需給が逼迫している方であり、

落ち着いた場合にはもちろん価格が下がります。

バルチック指数で言えば、現状の価格は5年間の平均の約3倍です。

これが普通に戻った場合は、利益も配当等も下がるのは言うまでもありません。

ただいつ下がるかが分からないので難しいところではあります。

これからの展開が楽しみですね。

 

 

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