横浜家系ラーメン町田商店を展開するギフトが決算を発表しました。
4Qと比べてますと利益の伸びが素晴らしいです。
株探によると
4Q→1Q
売上 1891→2084
営業利益 163→297
です。
ではこの状況を事前に分かる方法はないのだろうか。
という事を考えたくなりました。
■ラーメンが美味しいから
だけでは説明にならないと思うので、先にわかる方法を無駄に考えてみました。
損益計算書によりますと
3Q
4Q
から
売上 1891
売上原価 2142-1578=564 (原価率29.8%)
販管費 4054-2888=1166(販管費率61.6%)
なのがわかります。
では1Qで計算しますと
原価率 618/2084=29.6%
販管比率 1168/2084=56%
と販管費率が大幅に下がっています。これが利益の秘訣ですね。
ではなぜ下がっているのだろうか。と考えた時に
新店の地代が今までよりも安いのでは?
と思いました。
1Qでは町田商店は4店舗を出店したですが
「町田商店名古屋茶屋店」「町田商店豊橋店」 「町田商店刈谷店」「町田商店元塩町店」すべて愛知県です。
名古屋・栄からかなり離れた場所でそのうえロードサイドなだけありまして、駅から歩いて行く人はほとんどいなさそうです。」
地図で見てみますと違いがわかります。
今までの店 1
今までの店 2
だったのが
新しい店1
新しい店2(茶屋)
新しい店3(豊橋)
です。
どう考えても地価が数倍違っていて、地代が安い分、お客様が同じように来たら利益率が全然違うと思います。
そう考えると
■はじめてのロードサイド店
■駅から遠い!その上名古屋の中心からもかなり遠い
とわかった所で「これは狙える!」と考えることもできますね!
しかし「本当に人が来るのか?」という自信がないと難しいので難しいのかもしれません。
まだまだぼくも修行が足りません。
今後の展開が楽しみですね!