大型株分析

ピーエス三菱(1871)の短信と配当利回り5.38%を調べてみました。

土木・建築工事のPS三菱を調べてみました。

ピーエス三菱は橋梁を得意にしており

 

さまざまな橋や建築物を手がけております。

 

大型の工事は最近とても多くなった(名駅がここ数年で大きく変わったのでより思っているだけかもしれませんが)気もしますが、今後の土木・建築はどうなるのでしょうか。

短信を読んでいますと

□政府建設投資 ピークアウト

□民間投資   好調

と書いてあります。

ただ、読んでいると「オリンピックの建設需要は民間?」といった疑問もでてきますね。もしオリンピック関係なく需要があるのでしたら今後も期待できそうですね[それには景気動向も影響しそうですが^^;]

 

その結果ではないですが今期は減収予想ですが

受注に関しては去年より10%も増えていますね。

(ただ土木の大幅増というのは民間旺盛の力なのか、自然災害の影響なのかは気になるところです。)

確かに「未成工事受入金」も9ヶ月前より20%ほど増えていますので

来期の決算は期待できそうですね。[ただ、民間の投資意欲がどこまで続くのかは気になるところですが]

 

あと、ピーエス三菱の配当の32円で3/24現在5.3%です。

ここ数年で

6円→ 8円→ 12円→18円→32円

と凄まじい勢いで増配しています。

今期の1株益149円なので問題ない水準だと思うのですが、

■この調子で上がると今の株価でも利回り6%の今後なるのか。

■しかし、この利回りでも買われないということは景気悪化を株価は織り込んでいるのか。

というのは気になるところです。

追記:正確に書きますと

普通配当 20円

特別配当 12円

ですので来年は 20/595=3.3%ペースで計算したほうがいいのかもしれませんね。

 

今後の展開が楽しみです。

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