よく株式評論家が
■あたったら手柄を熱く語る。
■外れたら無視。。。
というのをよく見かけます。
これは自分を大きくみせようと思うのには
とても有効だと思いますが
あまり親切で成長はしないと思います。
一年前、私は日経の水準について
「2016年の日経平均を計算する」
という内容でブログを書いたのですがそれを検証してみたいと思います。
これによりますと値幅が平均で6530円動く事に注目して
1.日経が1月が底で絶好調
18800+6530→日経平均(18,800円~25,330円)
2.1月が中心として動く 18800±3265→日経平均(15,535円~22,065円)
3.日経が1月が天井でで絶不調 18800-6530→日経平均(12,270円~18,800円)
と書きました。
で、結果ですが。
14864円~19592円
です。値幅は4728円です。
4728÷18800=25%
予想の値幅に全くなっていません。
思いっきり外れです。(*_*)
では、なぜ誤ったのでしょうか?
この理論だとあまり相場が動いていないということになるのですが動いた気持ち
理由はわからないのですが
ただ1つ言える事がありまして
それは
一年前ブログを書いたときには
■上髭
■下髭
を一ミリも考えてなかったのです(*_*)
年足を見て見ます。
今年はいってこいの下髭になっています。
この下髭は1997年以来です。
20年ぶりです。
下髭ですと値幅がなくても
往復で動きますのでしっかり動きますね!
でも、『20年ぶりのことだからノーカウント』
には相場はなりません。
相場はなにが起こるかわからない。
その事を改めて強く実感した一年だったのでした。
ということで今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。