大型株分析

日本M&Aセンターホールディングス(2127)の業績修正を調べてみました

日本M&Aセンターホールディングスが業績修正を発表しました。

内容を読んでみますと、理由をみますとコンプラ徹底しながらの営業体制がしっかりでるようになり成約数も前年並みになったためと書かれていいます。

ただ、従業員は増えていますので、無理した成約数時代よりは抑えられている気もします。

 

1Qが90億なので2Q110億は順調とも言えますがM&Aは案件により業績の偏りがありますので、3Q以降はまだわからないところです。元通りになったら上期<下期なのですが、毎年4Qに弱くなっていたM&Aセンターです。(この部分はコンプラ徹底で変わるかもしれませんが。。。)

さて、M&AセンターはBATONZでの成約の伸びが著しいものがあります。1Qだけで400件弱になりますね。 https://batonz.jp/

バトンズは小規模案件用のマッチングプラットフォームです。

ただ、日本M&Aセミナーの売上規模から考えると平均50万手数料としたら50万*400=2億円(3ヶ月)でまだまだ影響は小さいと思うのですが、本当に今後必要な人が多いM&Aはこのようなところなのかなとも思いました。ただ、ライバルも同様の展開をしますのでどうなるかは気になるところです。

今後の展開が楽しみですね。

 

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