新興・中小型株分析

豆腐業界の今後を考える。(やまみ(2820))

8ヶ月前書いて出来高もあまり銘柄なのですが
資料が興味深いものでしたので書いてみます。
自分が豆腐が大好きということもありますが^^;

■前回のブログ
http://kabuberry.com/2820

1日1日はそんなに違いがないと思うのですが
それが15年経てばとてつもない違いが出てきます。

業界が安泰しているところでも15年で企業数が半分に淘汰されている業界があります。
それは豆腐業界です。

豆腐販売のやまみによりますと

2000年まで16000社ありましたのが8000社になりました。

ヘルシー志向で売上全体が減っているわけではないのですが
大企業が小さい企業を淘汰していく厳しい業績なのですね。

さて、やまみは上期業績はよくありませんでした。

その理由が『新しく導入された機械がうまく作動しなかった。』という理由でした。

豆腐の高さが揃わないという理由で廃棄された豆腐よかったらプレゼントしてほしいなぁ。と豆腐大好きなぼくは乞食みたいなことを思ってしまいました。ちゃんと買います。

さて、下期は利益が35%もあがらなけらば下方なのですが

下期は業務用の商談がうまくいけば挽回するとのことです。

で、下期6.6億円稼げるレベルですとやまみの中期経営計画は一年前倒しの力を持っているということになります。

しかし、そこまで上手くいくのかなぁ。挽回がうまくいかず下方修正するのではないか?とも思います。これは決算をみて判断ですね。

地元でも確かに個人事業主の小さな豆腐屋さんがありました。それがだんだん少なくなるのは仕方ない事だと思うのですが、少し寂しい気持ちにもなるのでありました。

     

-新興・中小型株分析