新興・中小型株分析

物語コーポレーション(3097)の丸源ラーメンや焼肉きんぐの経営手法を調べてみました

仕事に行ってお給料をいただくのですが
「僕はお給料レベルの働きをしているのだろうか。」とぼんやり思うことがあります。
(頂いている金額は多くないですよ。^^;)

しかし、なんだかんだ勤務先は売上があって利益もあるので、それなのでお給料としていただけるのかなぁ。とも思います。

そんな事を通勤中思っていたら
物語コーポレーションの資料をみてみましたら

社員一人あたりの経常利益
社員一人あたりの売上

と逃げることのできない資料がどんと公開されていました。

http://211.6.211.247/tdnet/data/20170213/140120170131485748.pdf

これによりますと

物語コーポレーションは社員一人当たり

一年で3800万円売上
240万円経常利益
140万円純利益を出すように社員を配置しています。

物語コーポレーションは焼肉きんぐや

丸源ラーメンなど展開していまして

全部で400店舗以上経営しています。

チェーン店だから集まるのではと思っていたのですが資料を読んでいますと
店舗デザインも集客に適したつくりで考えられたデザインなっていたり

同じようなメニューでも色々な取組をして売上を維持しているのがわかります。

伝統のカルビの食材変更というのは伝統を引き継いでいないのではないかと思うのですがそこは置いておきますね。^^;
今後、物語コーポレーションは愛知の会社なのでより全国展開がうまくいくかどうかが成長の鍵のような気もしますが

停滞しても社員一人当たりの利益分析をここまで公開しているということは堅実な経営をするのではないかと思います。
ただ、堅実な経営=株価上昇とは限りませんが^^;

話を戻しますと、一日当たり従業員は
仮に週2日休みとして365-104=262日働くことになりますので

3800万円/262=14.5万円売上に貢献することになります。
(もちろんバイトは含んでいないので実際の一人当たりはもう少し少ない金額ですがそれでも)
凄まじい集客がないとなかなかできないですね。

そんなことを考えていたら僕の仕事は1日当たりどれだけ貢献しているのだろうか。と考えたら恥ずかして何も言えなくなるのでした^^;
自分にできることをまずは頑張らなくては。。。

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