業界全体が大きくなっていくところへの投資
というのは結構理にかなっているのではないかと思います。(ただ投資を始める時が結構割高の場合が多いのではないかといった弱点はあるのですが(;゚ロ゚))
それですと、普通に頑張ったら業界の成長とともに会社が成長するのはイメージしやすいですね。
GDP成長率が高い国であればどの分野でも問題ないかと思いますが日本ではそういった分野は限られているのかなぁ。と思います。
http://www.mic-r.co.jp/mr/00885/index.html
結構割高だとは思うのですがPER100のGMOペイメントゲートウェイが人気なのはネット決済金額が年々伸びていって2019年までは15%ほどの成長が今後も見込めるといったところが大きいと思います。
GMOペイメントゲートウェイは年25%成長を目標に掲げていますがそのうちの15%増は自然増になりますね。
スタートトゥディの業績をみていたらネット決済の増加(ネットショッピングの増加)とともに成長している気がします。
ショップ数も3年で1.6倍です。
購入はパソコンよりもスマホで買われる方が多いですね。7割弱というのは結構な数字です。
サイトをみてみます。
こういったサイトをみていると格好いい外人だと何を着てもカッコ良くみえる気もしますね(..;)
商品によっては半年先の予約をおこなっています。
あと、ショッピングでないのですが
WEAR効果は間接的に大きいのではないかと思います。
WEARに載せている人&見ている人は
ファッションに興味がある(意地悪な言い方をすれば他の人よりファッションセンスが良いと思っている人&ファッションセンスが他の人より勝りたいと思っている人)が見ているのですから、
そういった方々がスタートトゥディ製作サイトを使っているというのはスタートトゥディ(ZOZOTOWN)のブランドをより強いものにしている気がします。
ただ、前期の目標と結果の差が少し大きいのではないかと思います。
3Qの流通量は1682億円を予想していたのにも関わらず
実際は1595億円です。
結果の差は約100億円もあります。
なぜこのような結果が産まれたのか気になるところです。
とはいえ成長鈍化はあるかもしれませんがこれからも成長する可能性は高いのではないかと思います。
なぜなら、このようなサイトで一番になれば今から他社が逆転するのは本当に難しいと思います。
スタートトゥディの前沢社長は2006年。今よりもネットショッピングが普及していないとき(でもネットショッピングが徐々に増えているとき)にZOZOTOWNを設立しています。
誰も気にしていない時にシェアをしっかり取って拡大させるというのは株式投資に通ずるものがありますね。
これからの成長がたのしみですね!