ここ数年カメラ好きが増えてきたように思います。
■一眼レフがむかしより安く手に入る。
■デジタルカメラによりフィルムにお金を使わなくてもいいし枚数も何万枚と取れるようになった。
というのがとても大きいような気がします。実際一眼レフで撮った写真はスマホと比べてものすごく綺麗なのは言うまでもありません。
シュッピンはカメラを中心にネットショップ(+少し実店舗)を運営しています。新品も中古もたくさんあります。
ランキングもありますし新作の入荷状況もわかりやすくページには表示されていましてカメラが買いやすい環境になってます。
時計や自転車も専門サイトがありますが売上の大半はカメラです。
さてシュッピンは去年末に有償ストックオプションを発表しています。
社員のやる気をださせる施策ですね。1%くらい株数が増えるのは達成できたときはもっと株価が上がっているので問題ないと思います。
ただ、そのストックオプションを発行できる達成目標がかなり高く設定していまして
2017.3~2020.3で経常利益20億円以上必要となります。
シュッピンは今期目標の経常利益は10億円です。
つまり現在営業利益率が4%程度なので
■営業利益率4%で推移なら売上を250億円→500億円にする。
■営業利益率を6%に向上できるなら333億円にする。
必要があります。
最近の売上の伸びは鈍化していますのでこのペースだと達成は難しそうです。
しかし、本当に絵餅の目標ならわざわざ有償ストックオプションをしないような気もします。なので言葉にはしてないのかもしれませんが真の中期経営計画なのではないかと思います。
ではどうやって増えるのかと考えたら、今年3月から購入カメラに対しての長期保証のサービスを導入することにしています。
保険はなにもおこなられば利益率が高い商品になるかと思います。ただ、カメラとか買い換えを一定期間したらしたいお客様もたくさんいると思うし、一気に効果が表れにくいサービスになのかな。とも思います。その結果がでるのは夏以降になりますのでいまから結果が楽しみです。
カメラが趣味の方に聞いた事があるのですが風景写真でも一瞬を狙って長時間待機することがあるとのことです。そんな話を聞きながらトレードとカメラは少し似ているのではないか。と思うのでありました。
追伸
カメラというとどうしてもこの曲を思いだします。いつ聞いても名曲です!
CAMERA! CAMERA! CAMERA! - カメラ!カメラ!カメラ! / FLIPPER'S GUITAR