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安くて広く品質の良い家に住める方法教えます!?(グランディーズ 3261)

この前フォーライフでかなり狭い部屋を3200万程度で販売している事を話題にしましたが

なぜそのような家が売れるかといいますと
『都心だから』
ということがすべてだと思います。

都会はどの部分をとっても便利です。
ということは、都心でなければ当然ながら
安く広い部屋が買えます。

大分を拠点にしているグランディーズは
家がフォーライフの家と比べて

二倍の広さの家が半額で買えることができます。

駐車場もしっかりついてますね。

また、アパート経営用の物件や
マンション経営用の物件も販売しています。このようなのは一軒家売るよりも単価が高いので販売できると大きいですね。

アパートの場所も大分駅から3つくらい離れた駅なので利便性も悪くなさそうです。

安くて品質がいいのができるのも
都心ではなくて大分だから!
という理由に尽きますね。

また、グランディーズは不動産とは思えないくらい自己資本比率が良いです。堅実な経営をしているのではないかと思います。

さて、先日上方修正をしましたが

この勢いがまだ続くと予想していると思います。と、いいますのも

昨年度第3四半期の販売用不動産+仕掛用不動産は3.7億円ですが

今期の第3四半期は8.1億円に大幅に増えています。
もちろん第4四半期の売上に計上されているのもありますが3ヶ月で仕入~売上まて至るのが全部とも考えにくいので次の決算が気になりますね。

ただ、大分とか愛媛とか日本の人口減少問題は大丈夫なのか?と思うところもありますがグランディーズは今後も市の中心はあまり人口が減らない資料を掲載していました。

この図をみながら
■確かに市街地は人がこれからもあまり減ってない。都心と比べて買いたい人の倍率も低く利回りが高いので最終的に売却したらとてもお得になるはず。

と感じるのと。

■あれ?減るスピードは違うけど、減少には変わらないのでは?ということは将来は新しいアパートに負けてしまい空室で元本が戻らないのでは?

と、どちらで考えるのかは
人それぞれだと思います。

それに地方の不動産だと業績はよくても
株価が放置されることが多く投資に適しているかはわかりません。

ただ、グランディーズは『都会に出てこない。』というのも戦略で経営していると思いますので、今後の行方がどうなるのか楽しみですね。

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