戸建販売メインのオープンハウスの決算です。 決算発表後にストップ高になりましたね。
順調そのものです。メインの戸建が好調です。
売上の伸びに対して
◆人件費が伸びていない
◆広告費が伸びている
というのが特徴にあげられますね。
人海戦術より広告が効果があると判断されているのは興味深いところです。
さて資料をみながら気になるところがありましてそれは
『なぜマンション価格は上がるけどオープンハウスの戸建価格が変わらないのか?』
ということです。
土地も建築費も高騰しているわけですから相当企業努力をしているはずです。
推測するに
◆オープンハウスは五年前に比べてグレードを下げた家を販売している。
◆マンション価格は戸建販売より投資用でも買われやすいため異常に高騰している。
だとは思うのですが相当企業努力をしているのは間違いありません。
この価格設定がオープンハウスの強みになってますね。
中期経営計画はかなり高めの水準だとは思うのですが
そんなに家を買いたい人はたくさん増えるのだろうか?とは思うものの低金利が続くのであれば好調は維持される可能性はあります。
一緒に発表された定款変更には
『人材派遣』に進出も書いてありますね。
この影響も気になるところですね!