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メガネスーパー(3318)のアイケア宣言。

このブログを書いていて思った事がありまして

昔は低位株が怖そうと思っていたのですが
低位株でも普通の株でもすべての会社に歴史があってそれは面白いものである。ということです。
そう考えたら低位株だから調べない。というのはもったいないと感じました。

メガネスーパーは老舗のメガネ屋さんですが


最近まで債務超過になっていたため低位株になっています。

言うまでもなく様々なメガネや

サングラス、コンタクトレンズが発売されています。

さて、メガネスーパーのホームページを見ていたら

『アイケア』と言う言葉がたくさん出てきます。

IRページを見ましたらアイケアカンパニー宣言をしていますし

事業報告書もアイケアカンパニーレポートに変わりました。

これはどういうことなのでしょうか。
見てみましたらトータルでサポートをしていくと書いてあります。

様々なサポートプログラムが書いてあったのですがその中に
その中にHYPER保証システムプレミアムがありました。

毎月300円で何かあった時に3年間完全サポートしてくれるのならば素晴らしいです。
店員さんに勧められたら入ってしまいそうです。

そう思ったら素晴らしいと同時にある勘違いをしている事に気がつきました。
ぼくは書く前はメガネスーパーは
同じメガネとしてJINSと比較するものだと思っていました。

しかし

■本業が不調→会員制サポート事業で利益率UP

というのはPCデポに近い構造なのかなと感じました。

もちろん月300円なのでメガネスーパーは悪質度は全然ないですね。(^_^;)

毎月300円という価格設定は解約する気分になりにくいかかくです。

違う業種ですが「プリクラの写真がスマホデータになるという」毎月300円のサービスで会員が全然減らない
フリューを見ていれば解約率は低い金額のかなと思います。

毎月300円でもバカにはできません。
325店舗ありますので毎月各店舗70人会員を集めたら
(会社のノルマとして1日4名で平均100人くらいはあってもおかしくないと思ってます。)
毎月300円×325店舗×70名=682万円の売上になります。

それが五年後には
682万円×60ヶ月=4億円-解約分の利益率の高い売上が計上されます。

このペースでいけばサポートの売上は比率は増えていき利益が増えていくことなのでしょう。
今期も実際増えています。

ただ自己資本比率が低いので何か悪い事があったらまた債務超過になりやすいですし、
50円→70円というのは短期で40%も上がってるので今後の業績と株価を保証というにはあまりにも今は貧弱ということは変わりません。

会社が生き残るのは本当に大変。
ということをメガネスーパーから学ぶのでありました。
より復活してほしいですね!

     

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