関東の戸建販売のケイアイスター不動産が決算を発表しました。
順調な増収増益にみえます。
ただ、前年度以上に第4四半期は大幅に売上をのばさないといけない計画なのでその部分がどうなるのかは気になるところです。
とても順調な成長にみえますが、あえて気になるところを書きますと、
用地仕入れが2021年は2020年にみたような右肩上がりの図ではなく横横になっています。となると、将来的には成長は落ち着くと考えてもおかしくなさそうです。
ただ逆のこともかきますと貸借対照表をみてみますと
2021.3Q
2022.3Q
販売用不動産+仕掛用不動産が650億から940億に増えています。
在庫回転日数が短いままなら今後凄まじい決算が待っている可能性(もしくは来期凄まじい決算)がある可能性もあります。
また今の日本ではまだ心配ないかもしれませんが金利上昇局面の時にどのような影響を与えるのか気になるところです。
これからの成長がたのしみですね。