新興・中小型株分析

ティーケーピー(3479)の上方修正と絶妙な価格設定ついて調べてみました

TKPの上方修正

貸会議室を展開するTKPが上方修正しました

内容をみてみますと

■企業のパーティー増加による利用者増加

と書いていますね。

 

TKPの価格設定

さて、TKPの会議室は、よくKabuBerryで利用している「ダイテックサカエ」の会議室とTKPの会議室は向かいにあります。

そこでPM1:00〜PM5:00借りたと仮定しまして比較してみました。

ダイテックサカエの7階ABCルームは

https://www.nagoya-kaigi.com/floor/room/room.htm?room=7a7b7c

59000円(税込)です。

定員108名ですので通常のKabuBerryの集客では少し小さい会議室になります。

最近ではKabuBerryLabで利用する事がありますね。

 

KabuBerryの利用状況は置いておきまして

ダイテックサカエのものすごく近くにTKP会議室があります。

TKP名古屋栄カンファレンスセンター 7A

https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-nagoya-sakae/room_detail/1448/

1h 19200円(税抜)なので

4時間 19200*4*1.08=82944円

30%ほどTKPが高くなっております。

これは「TKPぼったくり!」と言いたいわけではなく「それでもTKP利用者は多いのでのブランドの威力凄い!」と思うのです。

 

ちなみにさらに近くの名古屋国際ホテルと比べてみますと

https://nagoyakokusai.com/banquet/#modal_sakura

葵菊の間

 

スクール70名で124000円です。ホテルはブランド力がありますね。

 

これにより完全にTKPの立ち位置が

 

ダイテックサカエ[59000円108名]<<<<<TKP[82944円96名]<<<<名古屋国際ホテル[124000円70名]

 

なのがわかります。

またTKPの会議室は立食パーティーでき自社でケータリングサービスを行っているのが強みですね。

ただ、貸会議室というのは真似がしやすいビジネスモデルとも思うので現在の優位性がどこまで続くのかというのも気になるところです。今後も注目ですね!

 

-新興・中小型株分析