Twitterで書く事がいろいろと湯水のようにでてきてしまったので違う視点も含めて書いてみます。
コロプラの決算が悪く株価がたたき売られてしまっています。
資料では白猫プロジェクトの施策が失敗なのではないかと書いているのですが、ぼくより根本的な問題があると思っていましてそれは
2015年以降のヒット作品が出ていない。
という事です。
黒猫>>>2015・2016ですね。
ゲームには寿命がありますのでむかしのゲームに頼ってばかりではいけませんが
しかし新作がヒットしなければ始まりません。
ぼくはゲームを全然していないのでなんとも言えないのですが
コロプラの不調は絵にあるのではないか。と思うのです。
例えるなら
コロコロコミックで漫画を知った子供がジャンプ・マガジンのマンガを知っていく過程で
まだコロコロコミックの画風で書いているのではないか?
といった感じでしょうか。
わかりずらい例えでごめんなさい。
ポケモンみたいなキャラクターがあるものではない
最近の新作ゲームを見てみるとアイコンの画風が大人っぽくなった気がするのです。
今年発売されてるゲームヒット作を見てみます。
アメリカ発のモバスト
韓国発のセブンナイツ
Cygamesのシャドウバース
の後に
ドラゴンプロジェクトを見てみると
内容は一切わからないのですが
この龍の目がコロコロコミックっぽいと思うのです。
改めて白猫プロジェクトの絵を見てみますと、白猫→ドラプロ の繋がりはわかるのですが
2016年のヒット作で白猫みたいなアイコンはないと思います。
エイチームのRPGを見てみると
2014年 ユニゾンリーグから
2016年 ヴァルキリーコネクトは
アイコンを今の時代にあわせていますね。そういったものがコロプラには感じませんでした。
馬場社長で日経のインタビューで「ポケモンGOで久しぶり他社のゲームをした」みたいな発言をさせていましたが
ライバルはポケモンだけではありません。
ライバルの動向とか世界の流れを見ないとガラパゴスになってしまうのではないかと思います。
とはいえ、コロプラは「儲かるからRPG,カードバトル,アニメファン用」だけという会社もあるなら
サッカー・テニス・カジノだと他の企業の行わないゲームも発表するチャレンジしている企業なので
その気持ちはこれからも変わらないでほしいなぁ。と心から思うのでありました。^^;
2016/7/30記
追記 2016/8/13 追記
白猫テニスが発表になりましたが
ベスト10前後を推移していますので結構良い出だしかと思います。
これはこのブログで書いた絵の問題ではなくて
「ポケモン」ではないですが「白猫プロジェクト」というゲームのキャラクターの利かと思います。
そう考えたら、今までスマホゲームからマリオ・ポケモン・ソニックみたいなキャラクターが育ったというのはあまりないと思いますので、そのような流れで白猫を育てているのかもしれませんね。
本文でも書きましたが「テニス」という発想は
他の似た様なゲームを出そうという会社(結構あると思うのですが^^;)とは
違ったものですので、これからのその部分は忘れないでほしいなぁ。
と心から思うのでありました。^^;