新興・中小型株分析

ひふみ投信はなぜショーケース・ティービー(3909)を買い増しをしているのか想像してみる。

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前回のKabuBerry39でいただいたリクエストで、書いてみますね。

ぼくは素人ですので調べるのにも限界がありますし、
さらにいいますと、プロはぼくと同じ条件であってもぼくより様々なことを調べるかと思います。

で、調べた上でいいと思った株をファンドは買うのですが、投資信託の運用者は購入理由に説明責任がついてまわりますので変な株は絶対に買うことができません。

仕手株のほうが上がりやすくても我慢せざるを得ないと思われます。

ショーケースティービーはなかなか上がっていきませんが、タブルスコープ、セプテーニを当てているひふみ投信が大量購入しています。

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7/24提出

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8/28公示

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12/18公示

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これによりますと

12.89%→5.89%→9.74% となってます。別の書き方をしましたら、

7000円台大量売却→3000円台大量購入

となってます。

つまり、もう一回上があるのではないかと、ひふみ投信は考えているみたいです。

損する事を期待して株を買うことは普通ないですからね。

そこで、なぜショーケース・ティービーを買うのかを無駄に妄想してみることにしました。

まず、ショーケース・ティービーはホームページをスマホ用に見やすくしたりして、お客様の商品が売れるようにするお手伝いを行っている会社です。成約第一です。

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正直にいいますと
スマホに見やすくするだけならwordpress使ったらスマホ用に簡単にできるのではないか。

と、ずーっと思っていたのですが

主要取引先を見てみれば潰れることはなさそうな大企業ばかり並びます。
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企業にはネット系企業も多々ありますので、
ショーケースティービーでしかない技術が多々あるのではないか。そしてその技術というのは成約につながるものなのではないか。と考えられます。

その結果、業績も右肩上がりです。
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財務も無借金です。
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そんな中、ショーケース・ティービーだけの特別なことってなんだろうと考えて見ていたら、資料に「先行投資」という言葉を使っています。今期も売上増に比べて利益が増えていません。

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先ほどの資料を見てみたら

利益の上振れ分をDMP開発に先行投資と書いています。

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「DMP開発」とは調べてみました

DMPとはData Management Platformの略でお客様が調べなくてもショーケースティービーが顧客データベースを作成してターゲットを定めて広告をうつことができるとのことです。

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先ほどの主要取引先をみてましたら全画面キャプチャ 20160104 225038

◆サイバーエージェント
◆セプテーニ

といったネット広告代理店をしっかり抑えています。ということは、広告代理店経由でショーケースティービーのサービスを使うお客様もいるのではないかと妄想します。

まとめますと、無借金で大企業が取引先なので安定して売上を今後も積増しできそうな堅実なビジネスモデルでありながら、今は利益ではなくて先行投資をしていて、もしサービスが良ければ大企業はサービスに対して追加して支払う可能性がある。

ということですね。

ということは、ひふみ投信は花咲いた2年後3年後の利益を見ながら投資としているのかなぁ。と思いました。

ただ、このDMP等でどのくらい利益が生み出すことが推測がぼくにはよくわかっていないです。(>_<)だからこそプロなのでしょう。

とはいえ、書いていたら、投資に納得する銘柄でありました。

追伸 今だとひふみ投信より安く買えることができますよー!

追伸の追伸 と書いておきながら『ひふみが投資に失敗しない』という意味ではないですよー!投資は自己責任です
 
     

 

 
     

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