ビジョナルを調べてみました
ビジョナルのビジネスモデル
ビジョナルはハイクラスの求人サイトビズリーチを展開しています
決算概要
先日決算を発表されまして第1四半期で上方修正を発表致しました。
説明ではアフターコロナでプロフェッショナル採用が増え売り上げが伸びていると書いています。一年前の68.8%増は凄まじい金額ですね。
第1四半期の売上は95億なので9ヶ月で105億の売上が必要となります。
ただ毎年第三四半期に売上が大幅に伸びるのでもしかしたら上振れするのかも知れません。
導入企業も三ヶ月で1000社ずつ増えているのが今後どう推移するのかも気になるところです。
気になるポイント
ビズリーチは半年で600,000から850,000円。 成功報酬は年収の15%から30%いただいてます。
そうなりますと半年で年収8,000,000円の人をヘッドハンティングで雇うとなると3,000,000円ほどかかります。
となると利用できる企業がどれぐらいあるのかが気になります。
vs DODA
あと業界大手のDODA(パーソルホールディングス)と比べてみますと
DODAは半年で売り上げが350億ですのでビズリーチの2倍の規模を誇っています。
もちろんDODAの方がむかしから大手ですのでそこまで伸びるのは大変かと思いますが
今の株価はビジョナル売り上げ2倍以上になるのを織り込んでいるようにもみえますが、まだまだ織り込んでいないのかも知れません。(わかりません)
感想
単純に短期間にハイクラス求人と言えばビズリーチ
と思わせるブランド力を築いたのは凄いとしか言えません。
今後、ハイクラス求人の成長余力や、ハイクラス以外の求人など
様々な視点で調べることができる企業ですね。
また雇用流動化が活発になれば転職サイトはより盛り上がると思いますが
それにはこの日本ではもう少し時間がかかるのかも知れません。
これからの成長が楽しみですね。