世界のタイヤメーカー、ブリヂストンの決算です。
今期は若干の減収減益です。
利益の内容を見て見ますと為替と数量の減少をゴム価格の減少で少しカバーしています。
アメリカのトラックバスの需要が少なかったみたいです。
で、来期ですが今期と逆でゴム価格が上がるが販売でカバーを想定しています。
それでも需要はそんなに変わらなそうです。景気がいいと言って車を買うという時代には限界がきてるのかもしれません。
グラフでみるとゴムと価格の高騰が目に付きます。
ブリヂストンはタイヤの研究に950億円も使ってます。こうやって少しずつ良いタイヤがつくられるのですね。
ところで今回決算と一緒に5000万株自社株買いを発表しています。
株は発行株式は8.1億株なので約6パーセントにあたります。
こういった事を大胆にポンとできるのは事業が安定している証拠なのかもしれませんね。^^