ガソリンスタンドはガソリンだけではなく「洗車」や「車検」をアビールしているスタンドが多くなっているように感じます。
ガソリンだけでは値下げ競争が厳しいので稼げる事も一緒にしないと大変なのかもしれません。
KeepPerはカーコーティングをメインにしていまして
「直営店」
「ガソリンスタンドにコーティング材料を卸す事業」の二本柱で展開してまして
安定した成長をしています。
株価も順調ですね。(もちろんこれからどうなるかはわかりません。^^;)
さて、ホームページをみていましたら
キーパー技術コンテスト 全日本チャンピオン決定戦というタグがありました
4月26日に決勝戦が開催された模様で
内容はカーコーティングの技術を販売店の従業員で争う戦いで、ホームページもしっかりと作ってます。
http://www.keepercoating.jp/contest/
それにしても参加人数 3000名とは結構な規模ですね。
そしてその模様が20分間のドラマとしてYoutubeにUPされていました。
さっそく動画を見てみます。
立派な優勝旗です。高校野球レベルです。
社長が開催前に挨拶をしています。
動画は準決勝からUPされていまして
競技が終わりましたら決勝に進める選手を発表しています。
ガソリンスタンドの従業員は「選手」ということになるのですね。
そして決勝が終わり表彰式になります。
競技得点、時間追加得点といえばF1というよりもスキーのモーグルみたいですね。
優勝した安藤選手です。おめでとうございます。
最後に入賞者のスピーチがあり社長が締めて動画は終わります。
と
これを見ていたら「洗車はスポーツ」なのかと純粋に思いました。
社内コンテストというのは正直ぼくの勤務先でもあるのですが、旗があったり社員を選手と読んだり、動画にしたりとかここまで本格的なものではもちろんありません。
もちろんそんな事は今まで考えた事がないですので、KeePer技研が販売店の技術を上げるため、
そして士気をあげるためにスポーツの要素を洗車に取り入れたのだと思います。
よく考えてみたらKeePer技研の月次の文章も
その中でもキーパーラボ札幌店が雪解けシーズン特需で 14,970 千円と惜しくも前年は下回ったものの爆発的な売上を出しました。それに対して東京のキーパーラボ足立店が平月であり特需なしにもかかわらず14,324 千円(33%増)とキーパーラボ札幌店に肉薄した大きな売上を出したことはエキサイティングな出来事でした。
という感想はF1でのスポーツ実況に近い書き方だと思いました。このような社風は谷社長(創業者)以外が社長をしていたら絶対になっていなかったと思います。
「洗車で上場」というのは今までKeePer技研が登場するまでなかったわけですが
「洗車で競技」という概念もKeePer技研が登場するまでなかったわけでそういった発想力豊かな人になりたいなぁと書きながら思うのでありました^^;