新興・中小型株分析

小田原エンジニアリング(6149)とテスラの関係を分析しました

電気自動車関連の株価が活発に動いています。
ガソリン車→電気自動車というのは世界的な流れというのは間違えありません。

でも電気自動車の部品といってもたくさんあるわけでどれが本当に電気自動車関連なのかというのはわかるものもあればそうでないものもある気がします。

小田原エンジニアリングは巻線部門で世界シェアをしっかりしっています。世界二位です。

コイルに針金を巻きつけるのですね。

巻線方法にもいろいろあります。

さて、ここ一ヶ月で3倍に一気に株価が動いたのですが

どうなら巻線が電気自動車にたくさん導入されるかも。ということみたいです。
確かにホームページをみたらモーターの用途に「電気自動車駆動」と書いてあります。

テスラへの販売が一番大きく25億の売上を上げていますね。

 

 

「電気自動車駆動」はノズル式で駆動されるわけですね。

ただ小田原エンジニアリングは通期では3.7%の増収予定ですが

期連れで22%もの大幅減収です。株の売却益で利益はプラスですがそれではあまり意味がありません。

これを挽回するには下期相当売上がないと厳しくなります。

できるのかなぁ。
とも思うのですが半年前に比べて前受金が大幅に増えたという事はもしかしたらうまくいっている証拠なのかもしれません。

あと、書いていて思うのですが現状は当然ながら

ガソリン自動車>>>>電気自動車 なので

電気自動車が売れたとして、そこまで伸びるのだろうかるとも思います。
ただ、ガソリン自動車駆動では巻線を使っていなく単価が高い商品ならば
売上も利益も大きく伸びるのではないかと思います。

結果は未来のお楽しみですね!

それにしても世界シェアをしっかり持っているニッチ企業が小田原にあるというのを初めて知りました。
技術を持ったオンリーワン企業というのはそれだけで応援したくなりますね!

 

 

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