新興・中小型株分析

共立メンテナンス(9616)のドーミーインとインバウンド需要について分析しました

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成長株の何が怖いかといいますと
成長鈍化したときの下げ幅が半端ではないくらい下がるということがあります。
その下がり始まりが鈍化したときからより先に始まるからホルダーとしては売り時がさっぱりわからなくなりますね。

共立メンテナンスの株価が年初から約半分になりました。

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しかし、業績としていまの所はあまりないようにも思います。

株価が正しいのか業績の好調が持続するのが正しいのか調べてみました。(調べてわかることではないてすが(@@;))

 

共立メンテナンスは

学生寮・社員寮事業と
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ホテル(主にドーミーイン事業)と
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それらに付随する事業や、高齢者向けの住宅事業のその他の事業の3つに分かれていまして
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売上がどれも全体的に伸びています。特にホテル事業・
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その他の事業をより細かく見てみますとビルの管理とホテルの建設が主になっていますね。
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さて株価が下落しているのは来期2%の売上増・12%の経常増が鈍化ということで嫌気されているのかと思うのですが

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1Qを見た限りまだ伸びるような気もします。
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先日、ドイツ証券も株価を格付け引き下げでホテル単価が上がらないと予測していました。
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たしかにインバウンド需要というのはドーミーインの生命線で年々比率が高まっています。
今では5人に1人が外国人です。
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では、円高によって訪日外国人はどうなったのでしょうか。

調べてみましたら
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8月の時点で月間200万人訪問していて12.8%も伸びています。
円高で二割ほど外国人から見たら高くなっているのにもかかわらず二桁の伸びです。
外国人がお金持ちなのか日本が相対的に貧乏になったのかは判断に困るところではありますが伸びていることは確かです。
それでしたらやはり民泊もまだ法整備されていないのでホテルの需要は問題ないように感じました。
(値上げに関しても利用者が多ければ値上げもすると思います。)
そう思うといい水準まで売られすぎているのかなぁ。とも思います。(でも株価はどうなるかわかりません(><))

ただ、成長株って当たり前ですが同じような成長をしたとしても鈍化になってしまうのはありますね。

30棟のホテルが年間20棟追加して建ったら
20/30は66%の増加になりますが

70棟のホテルが年間20棟追加建ったら
20/70=28%の増加にしかなりません。

その上、立地条件がいい場所は初めに抑えますので
後からできますのは立地が初めのところより悪い可能性もあります。

そう思うと高成長しつづける。というのは大変な事だと同時に
「高成長」と「安定成長」はまったく別のものなのではないかと書きながら思うのでありました。

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