ipo分析

オプトラン(6235)のアップル(iPhone)との関係と光学薄膜成膜装置を分析してみました

「大企業だけ儲けて小さい会社は苦しいのはおかしい。けしからん!」

という意見を見る度に、ぼくは100%間違ってるとは思いませんが、そのような思想にはなりたくないな。と心から思うのです。

なぜなら

「たくさんの中小企業は大企業から仕事をもらっている」からです。

敵ではなく味方です。
もちろん契約等でなんだかなぁ。と思うところもあるのですが、
ほんとに良いものなら価格交渉もできるし、大企業からみたら変わりがいるので強気の価格交渉もできるわけで。。。

とにかく、何かに頼りながら、ないものねだりだけするの人間にはなりなくたいのです。

なんか話が大きく反れました。
すみません。。。
戻しますと、大企業との契約はやっぱり大切なものだとおもうのです。
今から書く企業は大企業ではなく巨大巨大企業相手の話だったりするのですが。。。

オプトランは

スマホや

自動車などに

貼る膜の製造装置を作っています。

工場用という事ですので

大きな設備になりますね。

 

ところでオプトランの有価証券報告書をもってみてみますと

Appleとの取引が

2016年   17億円

2017年     141億円(9ヶ月)

と劇的に伸びています。

 

受注も

2016年 365億円

2017年 343億円(9ヶ月)

と伸びています。

 

これだけの受注が入るということは来期業績もかなり良いのではないかと思うのですが

「今年から増えたという事はiPhone X関連なのか?」

「という事は来期以降もAppleの業績次第で受注が増えることはあるのか?」

「でもiPhoneは中華スマホの勢いもあるのでそこまで伸びるのか?」

という謎はいろいろ考えられるのですがそれは将来解ることなのでしょう。

それにしても一社提携で上場までたどり着くというのはなんかすごい話だな。と思うのでありました。

 

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