電通系のネット広告大手D.A.コンソーシアムホールディングスの決算です。
Number 001 2018.02.04 決算発表3Q
順調な伸びになっていますね。
短信の説明を読んでいましたら
ざっくりとした説明だけで今期どうだったかはよくわかりませんでした。短信ではなくて決算説明会資料を読むようにということかもしれませんね。
これにより4Qは
売上 2050-1485=565億
継常 72-61.9=10.1億 になります。
以前トレンダーズで書いたのですがネット広告の一番の稼ぎ時は1月~3月ですので
よほどの特損がない限り上ぶれしそうですね。
ではネット広告でどの部分が伸びているかみてみますと
全体的に伸びていますが少しずつ運用型広告が予約型広告より重要な役割を示しているというのがわかります。
その運用型広告の詳細ですがDSP/SSPとディスプレイが好調ですね。
DSP/SSPで上場している企業はたくさんあるので、他社のシステムとどのような事が違うのだろうかというのは気になるところです。(オークション時のプログラムが違うのかな?)
また動画広告はDSP/SSP以上に伸びていることがわかりますね。
ということは将来動画広告専業企業が上場するのかもしれません。
ライバルが多い業態ではありますが今後の展開も楽しみですね!