書こうと思ってたら
インターポールに先を押されてしまいました^^;
利益どうのこうのは置いておいてイーターポールと提携いうのはすごい影響力があります。
その凄い子会社をどのような経緯で手に入れたのでしょうか。
そしてそれはどんな会社なのかざっくり調べてみました。
経緯としましては2007年7月に子会社として株式を取得しています。
2007年7月と言えばサブプライムローン直前です。
ということは景気がものすごく良かったからできた事なのかもしれません。
当時のリリースを見てみます。
IRではなくニュースリリースなんですね。
携帯電話のバックアップ会社から始まってます。
取得価格は19億円。
当時の売上は12億円です。
そして2015年度の有価証券報告書を読んでみましたら
Cellebrite U.S.Aだけで86億円売上をあげています。
利益はそこまでは変わらないのですが規模として凄まじくなっています。
2015年度のモバイルデータソリューリョン事業は136億円売り上げているのですから
モバイルデータソリューリョン事業はの86億/136億円=62%の売上を占めています。
。。。ではなくて、アメリカ以外にも
本社などたくさんのCellebrite社で占められていますので
サン電子のモバイルデータソリューション事業=Cellebrite社といっても過言ではないのかもしれませんね。
ホームページを見てみたらモバイル端末の調査をおこなっていました。
だからこそアップルの暗号も解読できるかもしれませんね。
商品を見てみましたら
データバックアップ
デコード
分析などが行えるソフトになっています。
調べてみて思ったのですが
サン電子はこの会社を19億円で手に入れていることに驚きました。
今日ストップ高で時価総額は33億円上がっています。
もちろん長期チャートをみてもパチンコ事業だけでは説明のつかない値動きです。
「将来価値が上がるものを安値で買う」というのは投資の王道と考えるのでありましたら
サン電子が行った事が真の投資なのではないかと思うのでありました。
買収して9年後に本格的に脚光を浴びるとは担当者もびっくりでしょう。
だからこそ未来は楽しいのかもしれないですね^^