バリュー株分析

青山商事(8219)を調べてみました

洋服の青山

青山商事を調べてみました。
洋服の青山で有名ですね。

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短信と株価

さて、青山商事は数年間で株価が1/10になり
それから二倍になっています。

赤字が続いているのですが
どのようになっているのか調べてみました。

短信を見ました

今期決算は赤字です。

ただ通期予測を見ますと

これによると第4四半期は売上665億経常利益30億の黒字を予定しております

「転換した!」と思ったんですが前年度から見てみますと毎年第4四半期は特需の時になりますね。

「4月に向けて」と言うことなのでしょう

ただ1つ気になるところで第4四半期の売上665億円の目標は、去年の614億円よりも高い目標になっております

月次をみますと1月分は前年割れが続いています。

そう思うと達成できるのかとも思うのですが、3月は一年前も悪い数字なのでもしかしたらそこで逆転があるのかもしれません。

 

ちなみに2021年3月1日の時価総額は429億円で二年前は100億円の純利益がありましたので元に戻るのでしたら割安です。

株価は短期的な事よりアフターコロナの長期的な視線で見ているのかもしれません。

ただ本当に元に戻るのかはわかりません。

感想

お客様が減っているのは
どこまで「コロナの影響が関係ないものが含まれているか」が一番の肝になりそうです。

あと別の問題として、ワークマン、はるやまなど格安スーツを販売していますので
スーツの価格競争に巻き込まれないのか心配するところです。

ただ数千円と数万円だと質感などまったく違うもので関係ないかもしれません
もう一つ今後テレワークが普及するとスーツの需要がなくなるのではないかと心配もあります。

今後の展開に注目ですね。

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