新興・中小型株分析

日本BS放送 (9414)の決算とテレビショッピングの未来を調べてみました。

BS11の決算概要

BS11が決算を発表しました。前年より減収減益です。

正直いうとかなりびっくりしました。

といいますののも、BS11は毎年増収を続けていて、6年で2倍ほどの売上になっていました。

この流れが止まりそうなのです。

原因

今まで「BS11の知名度向上による広告収入UP

で業績を伸ばしていたのですが、

「広告費がテレビからインターネットへシフトしている」

全体の流れに押されてしまっているのかもしれません。

テレビ通販

詳細を調べてみたら、資料に

通信販売の減収の影響

が書いています。

通販企業側でみてみると。。。

先日上場した新日本製薬も「通信販売からネット通販」にシフトと書いています。ネット通販が成功したらコストは安いわけですので、その流れは変わらないような気がします。

今後業績回復するためには

番組制作費を安くする

その上たくさんの人に見てもらえる番組をつくる

となりますが、

これは最多勝とホームラン王両方取れレベルの無理難題です。

そうなると「特定ファン狙い撃ち」が固い方法になり、実際BS11はアニメファンのためのアニメ番組が多いのですが、

それ以外ジャンルも挑戦してもいいのでは。と思いました。(個人的には音楽フェスにでるアーティストに特化した番組を作って欲しい。[完全に趣味の要望でしかありません。])、あとお台場合衆国(フジテレビ)みたいにイベント事業ももっとやってみたらもっと面白くなるのではないか。とも思います。

ただ、これはぼくが外野だから適当に言えるわけで、中の人はその1000倍考えて現在の施策をとっていると当然思っています。

Netflix,Amazon Primeなど有料コンテンツが増える今「BS放送が見れたら誰でも見える」というのはやはりかなりの優位性があると思います。

今後の成長が楽しみですね!

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