新興・中小型株分析

USEN-NEXT HOLDINGS(9418)の決算とU-NEXTの成長力を調べてみました

店舗向け音楽配信からU-NEXT

USEN-NEXT HOLDINGSの決算を調べてみました。
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2019年秋に書いたブログ

ビジネスモデル

 

事業は昔からの音楽配信事業やU-NEXTなど様々な事業を行っております。
月額課金モデルの事業が多いのが特徴ですね。

順調な決算です。利益に関しては進捗率がとても良いですね。

セグメントで見ていますと音楽配信事業は減収ですが
U-NEXTが大きく増収増益に貢献しています。

動画配信サービスはNetflix Amazon Primeなど様々な同業他社も伸びているので

その波にうまく乗れている感じですね解約が少なければ自然と売り上げも増えていきます

利益増の理由

利益が大幅に増えているのは販管費が減っているのが1番の要因です
1年前と比べて広告費が1.6億円人件費も1.6億円ほど減っています。

1年前と比べて30億円ほど増収しているのに販管費を減らしているのはめずらしい光景です。

 

U-NEXTのセグメントのみの売り上げの推移を見ていると1年前と比べて43%も増えています。
これとみると良いのですが3ヶ月前(485→507)と比べたら5%も増えていません。
このペースですと成長余力がどこまでなのだろうかっての気になります。。。

感想

まずは数年前から事業を開始ししっかり黒字を出せるようになっているのは素晴らしいですね。
いきなり解約が多くなるとは思えないのでこれからも順調に成長すると感じています。

ただ、U-NEXTの利益は販管費削減によるところもあり
動画配信事業はNETFLIX,Amazon Primeも制作費が大い企業とコンテンツで戦わなければいけませんので
成長余力がどのくらいなのだろうか。というのは気になるところです。

今後の成長が楽しみですね!

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