自動織機と工作機械の津田駒工業の決算が発表されました。
自動織機はアジア中心に販売されています。ユニクロなどの服屋さんでMADE IN ASIAが多いのも納得です。
繊維機械事業は
中国↓
インド↑
になっています。
そのような中、日本は補助金によって購入されている。というのは本当に日本にとっていいことなのだろうか。とぼんやり考えてしまいます。
工作機械は去年よりは低調に推移しました。工作機械はすぐ買います!とかできませんのでどうしてもチャイナショックのリカバリーはできてないような気がします。ただ、この決算をみてますとファナックとと比べたらあまり下がっていないようにも思います。
損益計算書をみてみますと原価/売上は
321/369=86.9%
329/388=84.7%
とコスト削減に成功しています。それにしても工作機械は原価率が結構高めの業界になりますね。
さて、来期ですが下半期から景気が戻ってくるという考えなのかもしれません。受注を考えると確かに上半期はそこまで楽観的には考えずらいですね(^_^;)
むかしは大量のミシンがあって格安の工員がたくさんの服を作っている。というイメージがあったのですが(今もあるかもしれませんが。)これから織機のニーズは世界の人口増によって産まれると思います。これからも楽しみにしています!