ゲーム株分析

A3!は本当にゲームなのか?(アエリア 3758)

■始めに
このブログはA3!のことについて書きますが投資にはまったく役立ちません。ご了承ください。

1ヶ月前にアエリア(リベル)のA3について書いてみましたら思った以上のPVがありました。ありがとうございます。

そこで、ものは試しということでA3!をインストールして少しだけやってみました。
38歳のおじさんがイケメンに囲まれる生活です。(^_^;)

そしたら少しだけ進めてみたらある疑問点が浮かんできました。
(これはまだやりこんでいないからそう言えるのかもしれません(*_*))

『A3!は本当にゲームなのか?』

ということです。

『yama!!!頭が狂ったか!ゲームに決まっているだろ!!!!ゲーセク!!!!』

と怒られそうです。

ただやっていくと
『ゲームですがゲームはどうでもいい』
という設定にみえてくるのです。

大概のゲームは

ゲームをする(RPG,音ゲー,アクションなどジャンルはなんでもいいです。)

勝利

ストーリーが進む

の繰り返しで良いかと思います。

スマホゲームで考えたら
Fate/GrandOrderはRPGです。
パズドラはパズルです。
モンストは引っ張りハンティングです。

しかし、A3!って何だろう?
と考えたら本当に何かわからないのです。

一応メインは

劇の練習をしてレベルをあげる


ストーリーを進めるでいいと思いますが

練習にいきますと

なんとAUTOボタンがあります。
なのでボタンを押しているだけでさくさくレベルが上がりさくさく話が読めます。

メインストーリー以外にもサブストーリーもたくさん読めます。

もちろんサブゲームや演劇の編成、今後始まるイベントなどで色々ゲーム部分も当然ありますが、
基本線はゲームの部分で困る部分ではないような気がします。

このゲームなのか?という違和感はその後、発売前の開発者インタビューにもありました。

https://gamegift.jp/news/1482070238827902


そこではゲームについてはほとんど語られず、登場キャラクターの性格などが熱く語られていました。
まるで、ゲーム制作ではなくアニメ制作に近いのではないか?と強く感じます。

そういう視点で考えたらA3!のゲーム課金というのは『ゲーム』を有利に勧めるといったものではなく『ガンダム好きの人がプラモデルを集める』とか『エヴァ好きの人がエヴァグッズを集める』に近いものなのではないかと思うのです。普通のゲームではなかなかないような缶バッジに行列とかは『アニメ』と考えたらものすごく腑に落ちるところがあります。

もちろんこの人気があるというのは
■魅力的なキャラクター
■魅力的なストーリー
でなければいけません。
この部分をつくるのは本当に難しいことだと思います。

ただそれは、「ゲーム」ではなくて「アニメ」とか「ドラマ」に対してより必要な部分の気もします。

そう考えたら『A3!』を単純にゲームとして捉えると間違った見方になってしまうのではないかと思うのでありました。(^_^;)

■追伸
マイルール(保有株は書かない)というのがあるのですが、『業績とか株価とかよりゲームについて語りたい気持ちになりまして破って書いてしまいました。(*_*)でも語るならもっとやりこまないといけませんね。

■追伸の追伸
これはまったく株ブログではなくゲーム批評になってしまってますね(*_*)

 

■3/17追記
うーん。行きの電車で思いついて、職場の昼休みに衝動に駆られてカタカタとスマホで書いて見たのですがその「A3!はゲームではなくてアニメと見た方がいいのでは。」と思うことで一つ補足することがありまして

「発売前からアニメイトなどキャラメーカーさんがなぜここまで推したのだろうか。」

というのがあります。

アニメイトのサイトではゲームが出てからすぐに特設ページが開設されています。
http://www.animate-onlineshop.jp/corner/cc/a3-liber/cd/517/?utm_source=gravure&utm_medium=170206_a3&utm_campaign=cojp_banner

グッズも当初製作したグッズはほとんど売り切れで新作が多々作られています。

でも、当初製作のものはどう考えてもリリース前に準備したものだと思うのです。

もちろんリベルのアイチュウでの実績もあるかと思いますが
ゲームが出る→即グッズが出てアニメイトに特設コーナー

というのは普通ではないと思います。
メーカーさんも「出てないゲームのグッズって時期が早いのでは」と思いながら作ったと思います。そんなに簡単にできるのは思えません。

なのでその「ゲームを売るよりアニメを売る感覚」でマーケティングした

早期にグッズを作ったリベルスタッフは素直にすごいと思うし、「ゲーム」というカテゴリーではこのような発想は出てこないのではないと改めて思うのでありました。

追伸 株価の値動きはまったく別です。あしからず^^;

     

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