新興・中小型株分析

TOKYO BASE(3415)を分析しました

渡部さんの本を買いました。
自分の投資とは違った切り口でこういった考えるのかと勉強になります。

その帯に10倍株の例としてTOKYO BASEが書かれていました。

現在は大分下がりましたが底値からは8倍以上あります。
ということでTOKYO BASEを調べてみました。

基本データ

売上・経常の推移(年間)

順調に推移しています。

売上・経常・売上高経常利益率の推移(四半期)

3Qに強く2Qに弱いのが特徴でしょうか。

冬服価格>>夏服価格 というのは数万円の服だとより差が出ますね。

少し前期後半は利益率も利益も悪化しています。

 

売上原価率、売上高販管費率の推移

販管費は一定ですが売上原価が上がっています。短信でもう少し売れる想定と書いていたのが数字にあらわれていますね。

アダストリアと比較してみますと

 

販管比率がまったく違います。

TOKYOBASEはZOZOTOWNで強いのが販管費の差でわかりますね。

 

有利子負債額・自己資本比率

自己資本比率にあわせてますね。

 

配当推移

0円です。

配当より成長に期待してください。という企業メッセージが嫌というほど伝わります。

まとめ

冬が若干悪く期待の分株価が下がりましたが、この水準で止まるかさらに悪くなるかによって今後が大きく変わりそうです。

もしこのまま悪い流れが続けば、今期未達になってしまう可能性があると思うので挽回が楽しみです。

長期的には、秋から始まる新業態の成功するかしないかによって

これからの出展余地が大きく変わってくると思うのでその結果も楽しみですね!

        

 

 

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